金銭感覚の異なる相手との復縁は大変危険です。
場合によっては、多額の借金を抱える可能性があるので、復縁は慎重に行ってください。
現在、復縁を考えている方は、対象者とどれくらい金銭感覚がズレているか、もしくは借金を抱えやすいタイプなのかを次の方法で確認してください。
たた、どんなカップル、夫婦でも金銭感覚が100%合致することはありません。
育った環境、親、友達や仕事など、あらゆる事が金銭感覚を育むため、多少のズレはあって当たり前です。
ただ、そのズレが借金という問題に直面する可能性があるので、それを中心にチェックしてください。
チェック1・美に対し「過剰」
ある程度の「美意識」は必要です。
付き合いが長くなれば、いつの間にか、男・女である意識が低下し、男女としての緊張感が欠落しますよね。
それは、セックスレスなど夫婦の危機を招く原因にもなるので、絶対に持っておきたい意識の一つです。
でも、それがあまりにも過剰になると借金の問題が浮上し危険です。
以前、別れた原因に「美容」「ファッション」が行き過ぎた、という場合の復縁は慎重になりましょう。
例えば、お給料に見合わない高級ブランド品を次から次へと買う、新作が発売されると買わずにはいられない、給料日はまだまだ先なのにローンで服やバックを買う、美容整形にお金を惜しまない、生活を切り詰めてまで美容にお金をかける、パートナーは、いずれ借金地獄に陥る可能性があります。
復縁後は、美に対する「お金」を節約できるかを、ちゃんと話し合った上で復縁しましょう。
チェック2・外食好き?
最近発表された「サラリーマンの小遣い調査(新生銀行)」によると、サラリーマンの1日の昼食代は、601円。
ちなみに月のお小遣いは、3万7千円前後と少しだけ上昇。
ただし、これは物価の上昇が影響しており、月の外食平均回数は2回程度、1回に使える予算が5000円弱であるため、ほとんどの方が自宅飲みを選択しているとか。
(詳しい情報は、男性会社員のお小遣いは過去 2 番目に低い金額-「2015 年サラリーマンのお小遣い調査」より)
このデータから分かるのは、小遣いの範囲内で頻繁に外食をするのは難しいということ。
レストランで昼食を済ませる場合、1000円から2000円する事もありますよね。
一方お弁当ならちょっと贅沢にしても600円程度では収まります。
しかし、毎回おしゃれなレストランで食事を楽しむ、仕事帰りに毎日のように飲み歩く、というライフスタイルでは、平均的な小遣いでは実現不可能。
どこかで無理をしなければいけませんが、節約している様子も、仕事の量を増やしている様子もないという場合は、あなたの知らないところで借金が増えている可能性が。
以前から外食が好きで、毎晩のように飲み歩いている、という方との復縁は慎重にしてください。
チェック3・趣味は?
趣味があることはいいことです。
それぞれに没頭できる趣味があって、それぞれの時間を尊重できるカップルなら、復縁後もよりよい関係を築けそうですよね。
ただし、趣味に無制限にお金をかけるのはタブー。
一般的に趣味にかけられる予算は、月収の2割程度です。
その額を超えると、生活に支障をきたすので危険です。
例えば、手取り17万から18万なのに、毎月4,5万のお金を服や趣味、遊びに使うと当然生活にしわ寄せが来ますよね。
だからといって、インスタントラーメンや賞味期限切れのものばかりを食べ食費を節約したり、電気を消して生活する、などのカツカツの生活でもダメ。
趣味を楽しんでいる人は、良いですが、もう片方がストレスを抱え、遅かれ早かれ破局を迎えます。
また趣味にあまりにも熱を入れすぎると、借金を簡単に作ってしまうこともあるので、注意が必要です。
復縁したい方の趣味への情熱があまりにもひどい、生活を圧迫するほど予算を投じ過ぎているという場合は、復縁を考え直しましょう。
どうですか?
復縁したい方とあなたの考えるお金の価値観は、どれだけズレがありましたか?
私なら生活を圧迫するほど趣味に没頭しない、外食をするよりも貯金したい、家で楽しく飲んだほうが良いと思うならば、正直に復縁したい相手に伝えて、金銭感覚のズレを少しでも無くすよう努力してください。
金銭感覚のズレを解消せず復縁したら
- 生活を圧迫されストレスを抱えている側が、生活を立て直すために借金を抱える
- 自分の欲望のままに借金をする
等、どちらにも借金をする可能性があるので、それも踏まえた上で、復縁を考えてください。
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