失恋という言葉を耳にすると、告白をして振られた人、長年付き合っていた人に一方的に振られた人と、振られた側ばかりがクローズアップされています。
しかし、実際には振られた側だけでなく、自ら振った人もまた失恋している状況にあるのです。
いやむしろ復縁という問題を抱えてしまうのは、振ってしまった側ではないでしょうか。
ここでは、失恋から復縁に執着してしまうタイプの人間について考えてみたいと思います。
「失恋」に気づかない人間とは
自分が失恋していることに気づかない人間ほど復縁に執着するといわれていますが、そもそも自分でも気がつかない失恋とはどのような状況を示すのでしょうか。
それは自分の立場が上であると、恋愛に対し上下関係を作ってしまう人間の作る状況にあります。
たとえば、告白されたのにそのことに気づかず振った
他に好きな人がいたからその時は振った
なんとなく振った
という場合です。
なぜこれが失恋なのか。
実は振られた側よりも振った側のほうが、相手に対する意識の度合いが高いからです。
つまり振られた側は、その辛い状況を少しでも早く脱却しようとし、次の恋に進みますので意外とあっさりとした気持ちになる傾向にあります。
しかし、告白された。それを「自分の身勝手で振ってしまった」と勘違いしているタイプの人間は、実はうじうじとそのことを後々まで引きずっているのです。
自分があの時振りさえしなければ二人はつきあい、幸せな結婚をしていたのかもしれない。あの時自分が受け入れてさえすれば、相手を苦しめることもなかったのに、という誤った認識は、誤った復縁という行動を起こさせてしまうのです。
このタイプの人間は、振られた相手は、振られても、まだ自分のことを好きでいるはず、と大きな誤算をすることから、いつしか復縁という願望を持ち始めてしまうのです。
自分から振った復縁の可能性は限りなくゼロに近い?!
何度振られても、同じ人間にアタックする方はいます。
しかしそれはごく少数の人間です。
一般的には振られた人間というのは、その時点で、相手のことをきれいさっぱりと忘れる努力をし、次の恋愛を考えていることが多いのです。
なぜなら、告白をするという一大イベントを成し遂げた達成感があまりにも大きすぎて、振られたという状況そのものがもう、ちっぽけでしかないのです。
そんな大きなイベントをやってのけたんだから、結果はどうあれ、自分の成功に浸り、次のステップへ進む原動力として受け入れる体制が整っているのです。
ですから、振った相手に対する復縁は簡単なことではありません。
特に恋愛に上下をつけてしまう、勘違いタイプの人間の誤った復縁願望は、もはや微塵の価値さえないのです。
振った自分が上という考えを持っているかもしれませんが、実は「逃した魚は大きかった」ってやつなんですよね。
恋愛とは生もの!!
告白された瞬間こそ、恋愛が最高に活き活きしている状態。
そのときに、相手に対し真剣にむきあえるかどうかがとても重要なんです。
なんとなくで答えを出し、絶好のタイミングを逃してしまっては、時間とともに腐敗するばかりです。
あとで、なんとかモノにしようとしても、すでにタイムリミット。
復縁できるからいいや、なんて安易に考えず、一瞬一瞬を大切に真剣に考えるようにしてくださいね。
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