復縁、ヨリを戻す、関係修復のためのコツやテクニックの中に、「自分磨き」というキーワードが多く含まれています。
しかし、一度別れた二人のギクシャクとした関係を「自分磨き」だけで本当に戻すことができるのでしょうか。
確かに、別れの原因は双方にあり、それぞれがその過ちに気づき、改善しなければ、再びヨリを戻せたとしても、同じ失敗で二度目の別れを経験する可能性は高いでしょう。
ただ、大抵の場合復縁や関係修復に必要な「自分磨き」に対する誤った解釈が、含まれているように思われるのです。
ここでは、いくら「自分磨き」をしても、なかなか元彼(元彼女)との関係を元通りに戻すことができない人、「自分磨き」で本当に復縁できるのかと疑問に思っている方のために、誤った「自分磨き」の実態を紹介しましょう。
自分への投資イコール「自分磨き」
復縁やヨリを戻すといった状況だけでなく、今や素敵なパートナーを見つけるいわゆる婚活でも「自分磨き」という合言葉が主流となっています。
そのため、自分への投資を惜しまない人が急増しているというのです。
自分を高め、上昇志向によって元彼(元彼女)に認めてもらいたい、これから出会うであろう異性に自分を高く評価してもらいたいという気持ちがそのような「自分磨き」に精を出させているのでしょう。
しかし、英会話に、ヨガ、スポーツジムや料理教室、ネイルサロンや美容整形などなど、自分への投資へと色々なものに手を出している人に限って、意外と復縁が失敗に終わっている、いつまでたっても結婚できずにいるといった現状があるのです。
このように間違った自分磨きでは、元彼(元彼女)とヨリを戻すことは絶対に不可能なのです。
誤った自分磨きへの解釈
なぜ自分磨きでは、元の関係に戻れないのか、それは、「自分磨き」に対する誤った認識です。
例えば、多忙な仕事の傍ら、女性としての自分を磨くために、せっせと料理教室に足しげく通っている女性が現在急増していますが、料理教室に通っている自分のことを、高く評価している傾向にあるのです。
料理が一切できない女に比べると、私ははるかに偉い。女性としてワンランク上の位置にいるはず、といった自己愛の強さは、元彼(元彼女)だけでなく、同性からも絶対に毛嫌いされる人間になっているはずです。
たとえ、料理の上手をあげるために、料理教室に通っているとしても、その自分を高く評価するようでは、正しい自分磨きにはなっていないということ。
料理の腕を上げるのは、自分が楽しいから、自分が美味しく料理を食べたいからと感じられる人間でなければ、まず復縁は成功しないでしょう。
なぜなら、万が一元彼(元彼女)のために腕をふるって料理を提供しても、それに対する評価が低かった場合、あなたはきっと、自分磨きに対する努力を否定されたように感じ、腹立たしく思うはずなのです。
つまり、自分磨きとは、誰かのためにするのではなく、自分自身がどれだけ強く成長するかという点が重要なのです。
誰かのために自分を磨くのではないということ、誰かに責任を押し付けないということだけは忘れないようにしましょう。
正しい自分磨きで元の関係に戻ろう
正しい自分磨きとは、誰かのために自分を磨くのではなく、自分という人間に向き合い、内側も外側にも自信を持てるようにすること。
例えば、運動をし、メリハリのあるボディラインを作ることによって、自信に満ちたスタイルを手に入れることができるでしょう。
ただ、それは、彼(彼女)のためにしているのではなく、自分が自信をもって彼(彼女)の前に姿を見せることができるということを目的にするといいのです。
そうすることで、万が一復縁に失敗したとしても、その自分磨きの努力は、絶対に無駄にはならないはずです。
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