恋愛とは決して楽しいことばかりではありません。
当然ですが、男性と女性とでは、何もかもが異なりすぎています。
まして育った環境も関わってきた人間も、体のつくりも、価値観やものの考え方などなど、思いつくすべてのことに大きな違いあります。
違いがあるからこそ、そこに魅力を感じる。そして互いが惹かれあっているのが恋愛なのです。
辛いことを乗り越え、そして二人の違いを埋める、さらに深い絆ができ、夫婦として一生を添い遂げることこそが、究極の愛なのかもしれません。
しかし、恋愛をして、他人とかかわり、辛い結果を経験したからといって、無駄な時間をすごした、人生をめちゃめちゃにしたと思い込み、時に人は、「もう恋愛はしない」と暗い闇に取り込まれることもあります。
確かに辛い経験をした人は、二度と他人とは関わらない、人なんて信頼しないし、好きになってならないと思ったほうが楽なのかもしれません。
ですが、「もう恋愛をしない」ということに何のメリットがあるのでしょうか。
ここでは、辛い失恋を経験し、復縁の努力をしようともしない人の「もう恋愛をしない」という決意の裏に隠された真実を解きほぐしていきたいと思います。
逃げる口実をつくるための「もう恋愛はしない!」
一生を添い遂げると誓った人から言われた、思いがけない別れの言葉。
別れるなんて、ちっとも思っていなかったことだけに、頭も心もパニックになってしまうのは当然です。
その結果、導きだした答えが「もう恋愛はしない」ということなら、それはきっと辛い現実から逃げる口実なのかもしれません。
そしてそんな人は、何の努力もしていないのでしょう。
別れをきちんと受け入れ、忘れられない恋人と、もう一度復縁したいなら、それにむけて新しい自分を取り戻そうと努力するはずです。
しかし、二度と恋愛なんてしないなど頑なに自分の殻に閉じこもろうとしている人は、何の努力もせず、すべては、恋愛そのものが悪いのだと逃げているだけなのです。
恋愛をしないのではなく、恋愛をする気力がない、努力をしたくないだけなのであって、それを認めたくない自分がいるのでしょう。
自分を正当化するための「もう恋愛はしない!」
恋愛とは、無理やりするものではなく、自然と恋に落ちるものです。
つまり、人を好きになることに何の努力も必要はありません。
しかし、他人と結ばれたい、特別な関係になりたいという場合は、それ相当な努力は必要不可欠です。
ましてや一度別れを告げられた元恋人に、もう一度好きと言われるためにはかなりの努力は必要で、努力なしでは恋愛をすることは絶対に不可能です。
努力をしていない人は、何らかの理由をつけて自分を正当化しようとする傾向にあります。
そのさいたるものが「もう恋愛はしない!」という無意味な決意なのです。
恋愛することで多くのデメリットがあります。
特に恋愛に失敗すると、精神的なショックは相当たるものです。
しかし、それとは比較できないほどの数多くのメリットが存在することも、また失恋を経験することで自分自身の成長を、さらなる素敵な恋愛をつかむことができるということも、忘れないようにしましょう。
99%の人が知らない!復縁の具体的な方法が知りたい方
⇒あなたのやり方は正解ですか?正しい復縁のすすめ方 |