失恋を経験した方は、あの日々がどれだけ辛いか、すでに承知しているはず。
何をやっても気持ちの落ち込みは改善されず、人によっては仕事にも支障をきたすこともあるでしょう。
終わってしまった恋の事を、1日でも早く忘れようと努力すればするほど、どうしても考えてしまう終わった恋のことばかり。
こんなに辛いなら、はじめから恋なんてしなければ良かった・・そう思う方もいるかもしれません。
しかし過去の恋が忘れられない人の中には、復縁を願う人も少なくないでしょう。
いくら辛い失恋を経験したとしても、好きな人と過ごした時間を忘れ、捨て去ることはやっぱり簡単ではないからです。
ただ、復縁を考える前に、なんで失恋という辛い状況になってしまったのかを考えなければ、せっかく復縁したところでまた同じような失恋をし、辛い日々を送るはめになるでしょう。
もう二度と失恋という現実を目の当たりにしないためにも、なぜそのような最悪の結果になってしまったのかを改めて考えて見ましょう。
恋をするからには、失恋や復縁という悩みは紙一重の場所にあるとはいえ、最悪の事態を引き起こしてしまう方の特徴として、相手を思いやる気持ちに欠けているという問題があります。
相手を思いやる?それってどんなこと
恋愛とは、一人でできるものではありませんよね、これ当然。
好きな人があってこそ、恋愛や夫婦としての日々をおくることができるのです。
これは恋愛に限らず、失恋も復縁も同じです。
ただ、恋愛の相手となる人間は、同じ人であっても、生まれた場所も育った場所、これまで係わってきた人間、食べたもの、聴いた音楽、見たものすべてが異なるのです。
それもまた、自然なことであって、普通の恋愛ならば相手となる方は性別も異なります。
何もかもが違う人間と生活を共にし、ずっと同じ時間を生きたい、その時間を楽しみたいと思うのであれば、まったく違う人間の気持ちを考え、思いやる必要は絶対なのです。
それは恋愛をする上で、夫婦となる上で非常に重要なことなのです。
好きになればなるほど相手を思いやる気持ちが失われる
出会った瞬間こそまったく違う環境で育って、まったく違う考えを持っている相手のことに魅力を感じ、惹かれあってしまう。それが恋愛のはじまりでしょう。
しかし、いつのまにかその魅力が魅力でなくなってしまうのです。
自分とは異なる部分に惹かれたはずなのに、好きになればなるほど、自分と違う部分がイヤになってしまう。
なぜ自分とは違うのだろう、自分と同じにしてくれないのだろう。なぜ自分のことを理解してくれないのか、なぜ自分の考えとは間逆なのだろうか・・・。
そのなぜ?という気持ちはだんだんと膨れてくると、相手を思いやる気持ちはそこには存在しなくなり、次第に憎悪となって形を変えてしまうのです。
好きになればなるほど自分の考えに近づけたい、そんな身勝手な思いはいつしか相手のことを思いやるどころか、相手の全部が理解できなくなるという非常に寂しい状況を作ってしまうのです。
❝相手を思いやる❞の勘違い
だからといって恋愛や復縁を成功させるために、何が何でも相手を思いやればいいという事とはまた違います。
相手を思いやりすぎて、失敗するというケースもあります。
その最大の問題点は、思いやるという意味のはき違いです。
恋愛とは、対象となる相手がいてはじめて成立しますが、いずれも主役となりますよね。
しかし、自分のみが主役となってしまった場合には、思いやりの意味を勘違いしがちなのです。
たとえば、ネガティブな人間の例をケースに考えて見ましょう。
すべてのことに対し、ネガティブな人間は、相手の気持ちもマイナスに捉えがちです。
マイナス的な思考で考え、相手が考える内面的な気持ちをマイナス的に受け止め、すべてを悪い方向へと導いてしまうのです。
そんな人と一緒に生活をしていると、毎日がダークで、何一つ楽しいなんて思わないですよね。
バランスよく相手の気持ちを思いやるなんて簡単ではありませんが、それができた二人の間だけに、幸せな日々が訪れるのかもしれません。
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